後悔?計算?別れ話の最中に「泣く」男性の心理をパターン別に解説!

「付き合っている彼に別れ話をして泣かれてしまった」ことはありますか?

普段めったに涙を見せない彼の反応を見て、複雑な感情になった経験のある方もいるのではないでしょうか。

愛する人との別れは、心に深い傷を残すものです。大切に思っている期間が長ければ長いほど、相手を失う寂しさから泣いてしまう心理は、想像に難くありません。

しかし男性の場合、寂しさ以外の理由で泣いてしまう可能性もあるのだとか。では、なぜ男性は別れ話のときに涙を流すのでしょうか?その心理に迫ってみましょう。

あなたを失うことの不安や寂しさから

男性は、別れ話を切り出されると自分が大切に思っている人が離れていく寂しさによって涙が出ることがあります。

彼は「彼女の前で泣くなんてみっともない」と思っているかもしれませんが、涙は抑えられないものなのです。

あなたを失いたくない

男性が別れを切り出されて泣く原因の多くは、自分を切り離してどこかへ行こうとする彼女に対する寂しさです。

付き合っている期間が長い人や、彼女のことを本当に大切に思っている一途な人ほど、その寂しさは増していきます。

普段はあまり感情を表に出さないような男性でも、彼女から別れを切り出されて思わず涙を抑えられないこともあるでしょう。

一人になることへの不安

同棲をしているカップルや、長い付き合いのカップルに起こりやすい現象です。

一緒に過ごしていた時間が長いほど、寂しさが一気に増していくのです。生活の一部になり、あたりまえに隣にいた人が急にいなくなることを想像すると、誰でも不安になるのではないでしょうか。

年齢によっては結婚という未来を思い描いている場合もあるため、その計画が崩れてしまい、別れて一人になることへの不安から泣いてしまうのかもしれません。

後悔している

「別れ話を切り出される前に、もっと彼女に対してできることはなかったか?」「彼女が嫌がることをしていなかったか?」と、それまでの自分の行動を振り返り、さまざまな後悔が一気に頭をよぎることで泣いてしまうのかもしれません。

いくら大切に思っていても、付き合っているからといって相手の存在を当たり前に思い、ないがしろに扱っていては「別れたい」と思われても仕方ありませんよね。そのことに気が付くのが別れ話をされたときだった場合、時すでに遅しです。

別れ話をされて傷付いたから

男性は、「別れたくない」という気持ちが昂って泣いてしまうことがあります。

寂しい気持ちももちろんありますが、男性は女性よりもプライドが高い傾向にあり、自分自身が傷付いたと思うことが涙のトリガーになる人もいるでしょう。

プライドが傷付いたから

別れ話をするときに、自分ではない別の人と付き合っている彼女を想像して「男としてのプライドが傷付いた」と感じる男性も少なくありません。

中には「自分は彼女のことを大切に思っているのに、どうしてわかってくれないんだ」という思考に陥る人もいるでしょう。

トラブルなく円満に別れるためにも、別れたい理由の伝え方は、じっくりと考えてからのほうがよいかもしれません。

復縁を狙っている「計算」から

自分に自信がある男性は、泣き落としで彼女との関係を戻そうとする可能性があります。

この場合、涙は自信の表れかもしれません。計算高い女性にもその傾向はありますが、男性も例外ではないのです。

中には別れ話をされて、初めて相手の大切さに気付く男性もいます。この場合、なんとか関係を修復できないかと模索し、泣き落としという作戦に出ます。

しかし情に流されて付き合いを続けても、また同じことの繰り返しになってしまう可能性が高いので、彼の涙には要注意です。

男性側から別れ話をしたのに泣く場合は?

彼から別れ話を切り出したのにも関わらず、別れ話の最中に彼が泣いてしまった経験はありませんか?

「泣きたいのはこっちなのに」と思うようなケースでは、男性側の心理にどのようなパターンが考えられる

のでしょうか。

「別れ」というシチュエーションに酔っている

男性はロマンチックな演出を好む人が多く、別れ話のときにも過剰なリアクションをする場合があります。

別れ話をされると、一緒に過ごしてきた日々のことを思い出し、切なさで胸が締め付けられるものです。「愛する人を失う」「もう会えない」というシチュエーションに感情が昂って、泣いてしまう場合もあるでしょう。

感覚としては、恋愛ドラマで同様のシチュエーションを目にして、切ない気持ちになる感情に似ています。

悪者扱いされないための演出

その涙は、別れ話を切り出したときに責められないように、自衛するための演出かもしれません。

「あなたのことは大切に思っているけれど、理由があって別れなければならない」という現状をよりドラマチックに伝えることで、円満に別れようと考えている可能性があります。

その場合、復縁の可能性はほぼないと考えられるので、期待しないほうがよいでしょう。

彼女の愛情を試している

本気で別れるつもりはないのに、別れ話をして彼女の愛情を試すパターンです。

不満に思っていることを涙ながらに伝えることで、相手が強く言えない雰囲気を作ろうとしているのかもしれません。

また、少数派だとは思いますが、プライドが高くナルシスト傾向にある男性は、彼女に「別れたくない」と求められることで自尊心を保とうとする場合があります。そうしたタイプの男性は同じことを繰り返す可能性がありますので、よほど別れたくない理由がないのであれば、きっぱりとお別れするのが得策でしょう。

本気で別れたいなら、彼の涙に惑わされないで!

男性が別れ話で涙を流す心理にはさまざまな要因が影響していますが、多くの場合、愛する人を失う寂しさが原因でしょう。

大切な人との別れは誰でも悲しいものですし、一人になることへの不安は誰にでもあるものです。

しかし、こちらから別れ話をした場合、彼の涙を見て別れを踏み止まってもまた同じことの繰り返しになるかもしれないため、冷静に考える必要があります。中には自分本位の感情で泣いている場合もあるからです。

もちろん、男性側から別れ話をされた場合の涙も要注意。別れ話の際には、くれぐれも彼の涙に惑わされないようにしてくださいね。

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