八方美人やお人好しは褒め言葉じゃない?恋愛で不利と言われる理由と克服法

「八方美人だよね」「お人好しだね」と言われたことはありませんか?

人当たりがよく、やさしい人に対して使われる言葉ですが、ネガティブなイメージを持っている人も多いでしょう。

今回は、八方美人といわれる人の特徴と恋愛においてのデメリットについて詳しく解説します。

また、八方美人を克服するための方法もあわせてご紹介しますので、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

そもそも八方美人って?褒め言葉とは違う?

八方美人とは、元々は「どの方向から見ても美しく見える女性」という意味から転じて、誰にでも愛想よく振る舞う人を指すようになった言葉です。

相手は「人当たりが良くて誰とでも仲良くできる」という純粋な褒め言葉のつもりで使っているケースもあるでしょう。

しかし、一般的には褒め言葉というより皮肉をこめて使われることが多いので、「八方美人だね」と言われる度に悩んでしまうという人もいるのではないでしょうか。

八方美人とお人好しに違いはある?

八方美人とお人好しは、どちらも人当たりがよく、相手を大切にするという点では共通しています。

そのうえで、八方美人は「誰に対しても感じよく接して関係を整えるタイプ」、お人好しは「相手を優先しすぎて自分が後回しになりやすいタイプ」といった違いがあります。

似ている部分もありますが、「人間関係を整えるためか」「相手を優先しすぎるか」という点で、少しニュアンスが異なるといえるでしょう。

あなたはいくつ当てはまる?八方美人によくある言動チェックリスト

自分にそのつもりがなくても、知らず知らずのうちに八方美人あるいはお人好しな振る舞いが癖になっている人もいるかもしれません。

まずは普段の自分の言動を振り返り、以下の項目にいくつ当てはまるかチェックしてみてください。

  • 誘いやお願いごとをされると、本当は気が進まなくても断れない
  • 自分の意見を言う前に、まず周りの顔色や反応をうかがってしまう
  • 納得がいかないことや不満があっても、その場を丸く収めるために我慢する
  • 「良い人」「やさしい人」と言われがちだけど、実は無理をしている
  • 誰に対しても愛想よくしているけれど、一人になるとどっと疲れる
  • 話す相手に合わせて自分の意見や態度をコロコロと変えてしまいがち
  • 「周りからどう思われているか」「嫌われていないか」が常に気になる

いかがでしたか?

このチェックリストに当てはまる項目が多いほど、相手に嫌われることを恐れて自分自身を押し殺してしまう傾向が強いといえます。

周りへの配慮ができるのは大きな魅力ですが、恋愛では「本音が見えにくい人」と受け取られてしまうこともあります。

まずは「自分がどうしたいか」を少しずつ優先する練習から始めてみましょう。

八方美人は好きな人に嫌われる?恋愛で「不利」といわれる理由

八方美人な振る舞いは、周囲との人間関係を円滑にする一方で、深く狭い関係性を築く「恋愛」においては誤解を生みやすく、すれ違いにつながることもあります。

良かれと思ってやっている気遣いが、なぜ好きな人との距離を広げてしまうのか、その理由を解説します。

意見が定まらず、はっきりしない印象を与えてしまう

嫌われたくないあまり、デートの行き先や食事など、常に「なんでもいいよ」「合わせるよ」と相手に決断を委ねていませんか?

時には相手を立てることも大切ですが、いつも自分の意見がない状態が続くと「何を考えているのかわからない」「頼りない」というマイナスな印象を与えてしまいます。

相手からすると手応えがなく、一緒にいても張り合いがない(つまらない)と感じられてしまうのです。

本音が見えず、誰にでもいい顔をしていると思われる

恋愛において、多くの人は「自分だけを特別扱いしてほしい」と望むものです。

しかし、誰に対しても愛想よく接し、常に波風を立てない八方美人な態度は「ほかの人にも同じようにいい顔をしているのでは?」という疑念を生みやすくなります。

本音でぶつかってきてくれないため、相手は「心を開いてくれていない」「表面的な付き合いしかできない」と感じ、結果として「自分は特別ではないのかも」と距離を置かれてしまう原因になりかねません。

「八方美人」や「お人好し」を克服する3つの方法

もしも八方美人やお人好しな一面を直したいと思っているのであれば、少しずつ意識を変えていくことでうまく克服できるかもしれません。

やさしさや気遣いをなくすのではなく、自分の気持ちとのバランスを整えていくことが大切です。

ここからは、「八方美人」や「お人好し」を克服するための3つの方法をご紹介します。

①     自分の意見を素直に言う

まずは少しずつでも、思い切って自分の意見を言ってみることが大切です。

こんなことを言ったら嫌われるかなと人の顔色をうかがうのではなく、自信を持って伝えてみましょう。

小さなことからでも自分の考えを言葉にしていくことで、少しずつ自然に気持ちを伝えやすくなりますよ。

②     積極的に行動してみる

相手の気持ちを気にしすぎて自分から行動ができずにいるのなら、少しずつでも自分から行動を起こしてみましょう。

たとえば、自分から誘ってみる、意見を伝えてみる、やってみたいことに挑戦してみるなど、小さな一歩でも十分です。

行動が変わることで、周りからの印象も少しずつ変わっていくはずです。

③     大切な人にこそ好かれるようにする

関心のない人に気を遣うのではなく、大切な人に好意を伝えることを優先してください。

そして時には喜怒哀楽を素直に出したほうが、あなたの本来の魅力が相手に伝わるでしょう。

周りの人すべてに同じ対応をしていると、本当に大切な人には自分の気持ちが伝わらないというケースも珍しくありません。

八方美人を卒業して、ポジティブに恋愛に向き合おう!

誰にでもよい顔をするネガティブなイメージのある「八方美人」ですが、やさしく愛想がよいのは大きな長所です。

ただし、相手に合わせすぎたり自分の気持ちを後回しにしたりすると、恋愛では本音が伝わりにくくなり、すれ違いにつながってしまいます。

何より、八方美人とは本来悪いことではなく、「やさしく振る舞うあまり魅力を活かしきれていない状態」にすぎません。

無理のない素直な自分自身で、本当に大切にしたい人と心地よい関係を築いていけますように。

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