投稿者:福岡県在住 20代 女性
彼とは、メッセージのやり取りをしている時から好印象でした。
返信のテンポも心地よく、趣味の話や休日の過ごし方など、いろいろな話で自然と盛り上がりました。
特に無理に距離を縮めようとしてくる感じもなく、こちらの話もしっかり聞いてくれる人だったので、
「実際に会ったらもっと楽しく話せそうだな」と初デートの日を楽しみにしていました。
当日は少し緊張していましたが、会ってみるとその緊張もすぐになくなりました。
好きな映画の話や最近ハマっていること、休日の過ごし方など、会話は自然に続いていきました。
「思っていたより話しやすい人だな」と感じ、少しずつ距離が縮まっている気がしていました。
そんな中で、自然と恋愛の話になったんです。
過去の恋愛や、どんな付き合い方が理想かという話をしている流れで、私が何気なく、
「付き合ったら、連絡は毎日取りたいタイプです」
と言いました。
私は特別な意味を込めたわけではなく、「今日はこんなことがあったよ」とか
「おはよう」「おやすみ」くらいの何気ないやり取りができたら嬉しいな、という気持ちでした。
すると彼は少し驚いたような表情で、
「え、毎日連絡するなんて疲れない?」
「そういう考え方って、ちょっと重いと思う。」
と言ったんです。
冗談っぽい言い方だったのかもしれません。
彼にとっては、ただ自分の価値観を話しただけだったのだと思います。
でも、その瞬間、少し心が引っかかりました。
「そういう考え方もあるよね」と受け止めてもらえると思っていたので、
自分が大切にしていることを否定されたように感じてしまったんです。
もちろん、連絡頻度や恋人との距離感に正解はありません。
毎日連絡を取りたい人もいれば、お互いの時間を大切にしたい人もいる。
どちらが正しいという話ではないと思います。
ただ、価値観が違うことよりも、その違いをどう受け止めるかが大切なんだと感じました。
「自分はあまり連絡しないタイプだけど、そういう考えも分かるよ」
と言ってくれていたら、きっと印象は違っていたと思います。
その後も会話は続きましたが、どこか気を遣ってしまい、
最初のように自然に話せなくなっていました。
帰宅してから、「悪い人ではなかったけれど、
恋愛で大切にしている部分が少し違うのかもしれない」と感じました。
好きになる前だからこそ、相手の価値観を知ることは大切です。
そして、違いがあった時に否定するのではなく、
お互いに「そういう考え方もあるんだね」と受け止められることが、
長く一緒にいるためには必要なのかもしれません。
あの日の出来事を通して、相手との相性は趣味や会話の楽しさだけではなく、
価値観の違いをどう向き合えるかでも決まるんだと実感しました。





