投稿者:宮城県在住 20代 女性
「そろそろ恋人がほしい」と思ってマッチングサービスを始めたものの、思っていたより簡単にはいかないものでした。
何人かとメッセージをしても途中で会話が終わってしまったり、実際に会ってみても「ちょっと違うかも」と感じたり。
最初の頃は新しい人と出会えることが楽しかったのですが、うまくいかないことが続くと、少しずつ疲れてしまいました。
「こんなに頑張って探さなくてもいいのかな」
そんなふうに思い始めていた頃に、彼と出会いました。
最初の印象は、正直そこまで特別なものではありませんでした。
プロフィールを見て「話しやすそうだな」と思ったくらいで、すぐに会いたいと思ったわけでもありません。
ただ、メッセージを始めてみると、やり取りがとても自然でした。
無理に質問を続けるわけでもなく、こちらの返信を急かすこともない。
お互いの好きなことや最近あった出来事を話しているうちに、気付けば何日もやり取りが続いていました。
その頃には、「恋人を見つけなきゃ」という気持ちも少し薄れていました。
そして彼から「よかったら今度ご飯に行きませんか?」と誘われ、軽い気持ちで会ってみることに。
実際に会ってみると、メッセージで感じていた通り、とても自然体でいられる人でした。
無理に会話を盛り上げなくてもいいし、沈黙があっても気まずくない。
「この人といると疲れないな」と思えたことが、一番印象に残っています。
それから何度か会ううちに、少しずつ彼のことを好きになっていきました。
以前は「恋人を見つけるために頑張らなきゃ」と思っていましたが、彼と出会ってからは、
恋愛は頑張って探し続ければ見つかるものでもないのかもしれないと思うようになりました。
疲れていたからこそ、変に期待しすぎず、自然な気持ちで彼と向き合えたのかもしれません。
今では、恋人探しに疲れていたあの時期も、無駄ではなかったと思っています。
焦っていたら見逃していたかもしれない、何気ない出会い。
そんな出会いが、思っていた以上に大切なものになることもあるんだと感じました。




